3ヶ月に渡るパーソナルトレーナーのコースも折り返し点。
ここからは、更に細かいテクニックを習得しながら、
最後の認定試験まで突っ走る。
この日は、プレゼンテーションと、営業テクニックの研修。
チームに分かれてプレゼンテーション合戦を行うので、
チーム毎に構成を練っている模様が、この写真。
いままで様々な企業、幾つかの学校などでトレーナー育成に携わって来た中で、
ここ数年、自分で感じている事がある。
「ちょっとオレ、厳し過ぎるのかな…」
と。
この世界、日本の場合、
まだまだ欧米の状況には程遠い。
と云うより、比べる事自体がナンセンスなレベル。
私個人的には、教育システムやその場については、かなり整ってきつつあるとは感じている。
しかし、国家的背景などの違いから、
トレーナーという仕事に対する認知度というか、ニーズが全く比較にならない。
例えば、アメリカなどでは大学はもちろん、高校でもアスレティックトレーナーがいるのが当たり前である。
これは訴訟社会という事もあり、
万が一、事故が起きた場合の保険的な側面もあるが。
ただ、国家的背景の違いは如何ともし難く、
これはお上に頑張ってもらうしかなく…
私が一番気になるのは、
トレーナーを志す諸君の意識の低さ、である。
勘違いしないでいただきたいのは、
私の学生時代がレベルが高く、今の学生はレベルが低い、と言っているのではない。
学力など、私などは当時、惨憺たる有り様。
トレーナーを目指したのも、それほど高尚な志があったとも言えない。
今の学生さんも、入学時は甘い考えでも仕方ない。
徐々に日本の現状を知る中で、
少しづつ「覚悟」を作って行けば良い。
ちょっとな~、と思うのは、
大学の二年、三年生にもなって、
専門学校の二年生にもなって……
トレーナーの道を諦めているのなら、まだしも、
一応トレーナーを目指すらしき人たちの、あまりの意識の甘さ…
また、何かの形で現在も何らかのトレーナーに従事していて、
(フィットネスクラブ、パーソナルトレーナー、他)
ある程度は現実は分かっているはずなのに、
「一ランク、上のトレーナーを目指したい」
と、口では云うものの、
意識も覚悟も低い、という状況……
…である。
そう、
日本は、教育システムなどはだいぶ整いつつある。
国家的背景は、今すぐ変わるはずも無く、仕方ない。
一番危惧するのは、
目指す人たちの、意識レベルの低さである。
「覚悟」のレベル、と云うべきか。
私も高尚な意識は当時、持っていなかったが、
「こりゃ~、簡単にはなれんわな~
しばらく収入無いぐらいの覚悟はいるわな~
そんなにパイのある業種じゃ~ないから、余程勉強しなきゃ、無理だろうな~」
くらいの覚悟はあった。
昨今は…
どーだろ。
情報を伝える側の問題もあるのかも知れないが…
どこで勘違いしてるか知らないが、
「おまえ…その程度の覚悟で、今の日本でトレーナー、目指すの???」
という輩が少なくない。
そんな仏頂面で、
その程度の勉強意欲で、
無理だろ~~~そんな…
…と、思わざるを得ないケースが多いの何の。
そんな訳で…
最近、トレーナー目指す人に、
何だか厳しくなってる気がするんだよね~
もちろん、愛情の裏返し、と言えなくも無いが、
それって単に冷たいだけじゃねーの???…
と、自問自答する瞬間がある。
自分としては、
今の日本の現状では、
まだまだ簡単に目指しては火傷する業種なんで、
「覚悟」を促したい意味で厳しくしているつもりだが、
ホントに自分の真の気持ちはそーなのか…?……
自信が無くなる時もあったりする。
よく、「怒ると叱るは違う」というが、
私は基本的に、区別は無いと思っている。
瞬間は、「怒っている」はずだ。
肝心な事は、その裏に、
「何とか、その子を目標に近付けてあげたい」
という、愛情が有るか、無いか。
ただ、ムカついたから怒った、
…では、指導者としては褒められない。
だが、あくまで瞬間の事なので、
自分でも冷静なジャッジは難しい。
結果として、
自分が教えた人たちが、真っ当に育ったかどうかで判断するしかない。
とはいうものの、「もしかしたら、自分の感覚が狂ってて、厳しすぎるんじゃ…?」
と考えることも少なくない。
果たして、自分は、
「厳しい」
のか、
単に「冷たい」だけなのか…
最近、よく考える。
何故なら、この日本の最高の資源は「教育」であると考えているからである。
教育に従事する者として、こういうセルフジャッジは、必要であるし、
恐怖と慎重さは、忘れてはならないという気がする。
さて、
果たして、自分は…
どっちだ。
ここからは、更に細かいテクニックを習得しながら、
最後の認定試験まで突っ走る。
この日は、プレゼンテーションと、営業テクニックの研修。
チームに分かれてプレゼンテーション合戦を行うので、
チーム毎に構成を練っている模様が、この写真。
いままで様々な企業、幾つかの学校などでトレーナー育成に携わって来た中で、
ここ数年、自分で感じている事がある。
「ちょっとオレ、厳し過ぎるのかな…」
と。
この世界、日本の場合、
まだまだ欧米の状況には程遠い。
と云うより、比べる事自体がナンセンスなレベル。
私個人的には、教育システムやその場については、かなり整ってきつつあるとは感じている。
しかし、国家的背景などの違いから、
トレーナーという仕事に対する認知度というか、ニーズが全く比較にならない。
例えば、アメリカなどでは大学はもちろん、高校でもアスレティックトレーナーがいるのが当たり前である。
これは訴訟社会という事もあり、
万が一、事故が起きた場合の保険的な側面もあるが。
ただ、国家的背景の違いは如何ともし難く、
これはお上に頑張ってもらうしかなく…
私が一番気になるのは、
トレーナーを志す諸君の意識の低さ、である。
勘違いしないでいただきたいのは、
私の学生時代がレベルが高く、今の学生はレベルが低い、と言っているのではない。
学力など、私などは当時、惨憺たる有り様。
トレーナーを目指したのも、それほど高尚な志があったとも言えない。
今の学生さんも、入学時は甘い考えでも仕方ない。
徐々に日本の現状を知る中で、
少しづつ「覚悟」を作って行けば良い。
ちょっとな~、と思うのは、
大学の二年、三年生にもなって、
専門学校の二年生にもなって……
トレーナーの道を諦めているのなら、まだしも、
一応トレーナーを目指すらしき人たちの、あまりの意識の甘さ…
また、何かの形で現在も何らかのトレーナーに従事していて、
(フィットネスクラブ、パーソナルトレーナー、他)
ある程度は現実は分かっているはずなのに、
「一ランク、上のトレーナーを目指したい」
と、口では云うものの、
意識も覚悟も低い、という状況……
…である。
そう、
日本は、教育システムなどはだいぶ整いつつある。
国家的背景は、今すぐ変わるはずも無く、仕方ない。
一番危惧するのは、
目指す人たちの、意識レベルの低さである。
「覚悟」のレベル、と云うべきか。
私も高尚な意識は当時、持っていなかったが、
「こりゃ~、簡単にはなれんわな~
しばらく収入無いぐらいの覚悟はいるわな~
そんなにパイのある業種じゃ~ないから、余程勉強しなきゃ、無理だろうな~」
くらいの覚悟はあった。
昨今は…
どーだろ。
情報を伝える側の問題もあるのかも知れないが…
どこで勘違いしてるか知らないが、
「おまえ…その程度の覚悟で、今の日本でトレーナー、目指すの???」
という輩が少なくない。
そんな仏頂面で、
その程度の勉強意欲で、
無理だろ~~~そんな…
…と、思わざるを得ないケースが多いの何の。
そんな訳で…
最近、トレーナー目指す人に、
何だか厳しくなってる気がするんだよね~
もちろん、愛情の裏返し、と言えなくも無いが、
それって単に冷たいだけじゃねーの???…
と、自問自答する瞬間がある。
自分としては、
今の日本の現状では、
まだまだ簡単に目指しては火傷する業種なんで、
「覚悟」を促したい意味で厳しくしているつもりだが、
ホントに自分の真の気持ちはそーなのか…?……
自信が無くなる時もあったりする。
よく、「怒ると叱るは違う」というが、
私は基本的に、区別は無いと思っている。
瞬間は、「怒っている」はずだ。
肝心な事は、その裏に、
「何とか、その子を目標に近付けてあげたい」
という、愛情が有るか、無いか。
ただ、ムカついたから怒った、
…では、指導者としては褒められない。
だが、あくまで瞬間の事なので、
自分でも冷静なジャッジは難しい。
結果として、
自分が教えた人たちが、真っ当に育ったかどうかで判断するしかない。
とはいうものの、「もしかしたら、自分の感覚が狂ってて、厳しすぎるんじゃ…?」
と考えることも少なくない。
果たして、自分は、
「厳しい」
のか、
単に「冷たい」だけなのか…
最近、よく考える。
何故なら、この日本の最高の資源は「教育」であると考えているからである。
教育に従事する者として、こういうセルフジャッジは、必要であるし、
恐怖と慎重さは、忘れてはならないという気がする。
さて、
果たして、自分は…
どっちだ。