別に陸上選手じゃないが…

とある選手のリハビリ中の動作チェックに。


実はネタがなくって…
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24thフィットネスセッション



告知、忘れてました~


例年通り、ゴールデンウィークに開催されます~


私もまた、セミナーおおせつかりました~


『「4×3思考」で動きをつくる ~ パフォーマンス向上2010 ~』


自分の登場は5月4日。


あまり一般的な内容ではなく、フィットネストレーナーには反応悪いかも知れませんが…



まもなく締め切りだそうで、宣伝すっかり忘れてました。



宜しければ、ぜひ~



先日、メジャーリーグエンゼルスで活躍する松井秀喜選手の著書を読んだ。

前著に続き、二冊目。



シンプルな言葉が並ぶが、
逆にシンプルであるが故に心に響くものがあり、
確かに本人の書いた(話した〉ものである事が分かる。



内容の詳細はさておき、
松井選手がよく口にする言葉に、



「自分でコントロール出来る事と、出来ない事を分けて考える』


という考え方がある。




つまり、
自分でコントロール出来ない事…例えば他人の考え方や判断など…、は、
その事自体を直接、自分が買えることは出来ない。

なら、それに悩んだりする事は時間的無駄なだけであり、
自分にコントロール出来る事…自分のパフォーマンスを上げる努力に費やす、怪我を治せないなら、早く治す為に良い事は全てやる…

などに、全力を注ぐべきである、と。




これは、冷静に考えれば確かにその通りなのだが、
なかなか自分に立ち返って考えるのは、意外に難しいもの。



松井選手のようなトップアスリートがそういう考え方を披露してくれると、
逆に、彼のレベルでも、ともするとついつい自分でコントロール出来ない事に躍起になっていたり、
そういう事があるのであろう。




特に、彼などは近年怪我に悩まされ、
つい落ち込んでしまいがちだが、落ち込む事に建設的な意味は無い。


怪我を自分が治せる訳も無い。


怪我によって下がってしまった首脳陣の評価を、直接頭の中をいじって変えられる訳でも無い。


なら、自分が出来る事に集中し、
考えても仕方ない事は、パフォーマンス向上に邪魔なだけだから、考えない…




やはり、松井選手は凄い。







…で、そういう考え方に関連して、
日常の中で考えさせられる事が多い。




自分に対する他人の評価。


これは、実はこの事自体は、自分ではコントロール出来ない。


人が判定、判断したことそのものを、
その人の脳内に侵入して、考え方を変えさせる事など出来るはずもない。


それを、

「そんなつもりじゃ無かった」

「自分なりに懸命に取り組んでいる」

「どうか、お願いします。見捨てないで下さい」

「私は……というつもりでやってるんです!」


と言ってみても、
その人の心はコントロール出来ないのである。


どういうつもりでやってるかなんて、先方からすると全くもって関係ない。




相手がどう思うか、なんて先方の完全な支配の範疇である。





自分が出来る事は、

その人に評価されるように、
望まれている、期待されているパフォーマンスを十二分に対する発揮する事。




つまり、評価そのものはどうにもならなくとも、
評価されるべく、「期待されている良い仕事」を、きっちりやる事だけなのである。





一度決まってしまった自分への評価は、
基本的には変えるのは難しい。

何故なら、こちらがコントロール出来ない事だから。




自分でコントロール可能なのは、
評価されるべく、結果を出すこと。


あるいは、難しい事ではあるが、
一度下されてしまった評価を、その後の何百倍もの努力で、ハイパフォーマンスを発揮して、覆すか。




何れにしろ、実は最も大切な点は、
「何を期待されているか?を見誤らないこと。」
である。



案外、そこを見誤る事が多い。



その為に、まず「相手の立場に100%、立つ」こと。


つまりは究極的、サービス精神である。


全ての仕事の基本となる思考。






あ、冒頭の写真は、
一年経って、初めて洗車したマイバイク。


可哀そうに…


洗車するかしないかは、自分でコントロール可能~(笑)

3f803eb6.jpg明治大学体育会スキー部、今季のスタート。



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現役選手含め、コーチ、トレーナー(一応、あたし)今シーズンのトレーニング計
画や合宿など、
強化計画を話し合う。



ま、やるべき事にそれほど変わりないんだから、
焦らず慌てず、じっくり行きましょうよ…



…てな、感じ。




トレーニングの話をすると、
どうしても「こんなトレーニングが旬だ」
とか、
「海外の強豪選手は、こんなトレーニングに取り組んでいる」

などの話になるが…




無論、それも間違ってないが、
大切な事は、

「誰がこんな事やってる」

ではなく、

「どういう理由で、何を求めて、そのトレーニングをやってるか」


が重要であって、

意味も分からず、やみくもに真似したところで、
それで皆、金メダルが獲れるか?という話になるわけで…



「本質」

が全て、とは云わないが、
表面的な事に終始すると、部の「文化」にならないからね~






「何の目的の為に、何をやるか」


が、最も重要。




ま、何れにしろ、

今季も頑張りましょー

写真は、ある電車内の一コマ。


席に着くや否や、ノートパソコンを広げ、おもむろに作業を始める女性。


何やってるか、知らないが…










ご覧の通り、どー見ても隣りの乗客にまで侵食している。



端から見てると、ハラハラしてしまう。

明らかに迷惑そうな顔、してるし…



本人は、分かってんだか、分かってないんだか。


分かってんだけど、
「ま、多少迷惑だろうけど、いいじゃん。少しくらい。」
と、勝手に思ってるのか…



真意は分からない。







さて、話は変わるが、
私が時折訪れるフィットネスクラブに、お客様に利用上の注意を促すポスターが貼ってある。


内容の事ではなく、
私は非常に気になっている事がある。





そのポスターが、思いっきり曲がって貼ってあるのである。



私は、その現象が、
そのクラブの現状の全てを表している、と考えている。


恐らく、運営状況は決して芳しくないはずだ。

聞かなくても、大体分かる。



さて、問題はポスターが曲がって貼ってある事だろうか?





もちろんサービス業として、それも問題だが、
根はもっと別なところにある。



誰が見ても曲がってるのが分かるくらいだから、
恐らくスタッフも気付いていると思われる。



とすると、スタッフの感覚は、次の何れか、となる。



1.曲がってますけど、それが何か?

2.曲がってんのは分かってましたが、そのうち直そうと思って…

3.曲がってますけど、まあ利用上には問題ないんだから、そんな気にする事でも…




とまあ、こんな感じでしょうか。




気付かない事はもちろん問題だが、

もっと深刻な問題は、


直そうと思えば10秒で終わる作業を、誰もやろうとしない。


そんな些細なことすら、気にする文化が無い。


そういう些細な点を指摘し、指導する上司や先輩がいない。


そんな細かい点にすら気が配れないくらい、スタッフが疲弊している。


「些細な点でも、すぐに出来る事はやろうよ」と、誰も言わない。



始業前、終業後の施設点検をやっていない。
あるいは繊細な目を持っていない人間がやっている。








…さ~て、



どれでしょうかね。





気にし過ぎ……とは、私は思わない。



これが、コストが膨大に掛かるような事や、
しばらく休業しなければ対処出来ないような事なら、話は別。


いつでも出来る小さな事は、すぐやれば良い。

放っておくメリットは無いが、デメリットは小さいながらも有り得る。



こんな事が、企業の文化、
企業の内部の「民度」を示す。




…と、私は思うのである。




少なくとも、仕事に於いては、

「気付けること」

「気付いたら、すぐ動けること」






これを小事を怠ると、大事など為し得ない。




私のように、例え自室は汚くても、
仕事には繊細さが必要である。(笑)
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Gナイン「タクと一緒に戦う」Vへ誓い新た


とにかく…とにかくとにかく、残念で、残念で仕方ない。


掛ける言葉も見つからない…



「キムタク」の愛称と気さくな人柄で、多くの人に慕われた巨人の木村拓也内野守備走塁コーチ(37)が7日、亡くなった。

 木村コーチの遺志を継ぐべく、巨人ナインは優勝への誓いを新たにして、伝統の一戦に臨んだ。一方、他球団からも早すぎる死を惜しむ声が届いた。

 巨人ナインは7日午後、兵庫県芦屋市内の宿舎で木村コーチの遺影に黙とうをささげた後、甲子園球場に向かった。巨人と阪神の球団旗が半旗に掲げられる中、午後4時過ぎ、選手、首脳陣がグラウンドに飛び出し、二塁の守備位置に阿部主将、内海選手会長を中心に集まり、再び黙とう。内海は「タクさんが守っていれば安心して投げられた。調子がいい時も悪い時も声をかけてくれた最高の先輩」としのんだ。練習の間は選手同士で会話する姿もなく、いつもは大きな声が飛び交うノックも無言で淡々と行われた。木村コーチとは同学年という谷は「明るくリーダーシップもあり、人の上に立つ人間と思っていた。これからもタクと一緒に戦う」と誓った。

 両チーム、観客が黙とうをささげ、場内が静寂に包まれる中、試合開始。巨人ナインに加え、広島時代の同僚だった阪神の金本、新井も喪章を付けてプレー。この日、先制打を放った巨人・坂本は「たくさんのことを教えてもらった。ベストを尽くし、チーム一丸となることがタクさんにとってもいいこと」と語った。巨人では23日からの東京ドームでの広島3連戦の1試合を追悼試合とし、ファンと一緒に「お別れの会」を開催することとした。

 この日は、広島ナインも喪章を付けて試合に臨んだ。広島時代に一緒にプレー、倒れた日にも言葉をかわした広島・野村監督は「タクの闘志、野球を愛する気持ちを今の選手たちが受け継いで、野球ができる喜びをもう一度かみしめたい」と話した後、「悔しいです」と唇をかみしめた。

 アテネ五輪でともにプレーしたヤクルト・宮本は「限られた人数の中で内外野やブルペン捕手などチームのため献身的にやってくれた」と思い出を語った。

 昨年まで巨人で一緒に戦った横浜の尾花監督は「去年、マスクをかぶり、ゼロに抑えた時のホッとした顔と得意げな顔。子供みたいな表情が忘れられない」と振り返った。





正直言うと、それほど強く印象が残っていた選手ではなかった。

だが、アテネ五輪で代表に選抜され、正直驚き、


だが、活躍ぶりや、後で聞いた裏方での働きぶりを知り、
大変共感を持った。


その後ジャイアンツに移籍し、オールラウンドプレイヤーとして、
チームの弱点を上手く埋めるような絶妙な活躍。


最も鮮烈だったのは、昨年2009年シーズン、
延長戦で捕手が一人もいなくなり、昔捕手として入団した木村コーチが、
10年ぶりにマスクを被ったこと。


無性に、何故か武者震いしたのを覚えている。


理由は分からないが、妙に感動した。




聞くところによると、原監督が声を掛ける前に防具を着けて準備をしていたそうだ。



また、今回の事で聞いた話だが、



普段から時折、チーム事情を考えブルペンなどで捕手の練習をしていたらしい。



誰に言われるわけでもなく、自ら考えて。
無駄になるかも知れない努力を、こつこつ重ねていた。




ホームランを何百本も打つ人も、ヒットを何千本も打つことも当然尊いが、
私は「職業人」として、木村コーチをひそかに尊敬していた。


私が憧れというか、こう在りたい、という姿を体現して下さっていたからだろう。



心から、お悔やみ申し上げる。



…合掌




下記は読売新聞のコラム。






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先日通りかかった、池袋某所。


ここらはよく通っていたが、今回は約一月ぶりに。


ある店の前がご覧の人だかりで、私も近づいてみると…



管財人からの貼り紙があり、どうも一ヶ月ほど前に倒産、閉店したらしいことが分かった。




この不景気を反映するような…



なんと申し上げて良いやら…






他にも多数の貼り紙があり、何かと読んでみると、
この店の常連客からの、閉店を惜しむ声であった。



恐らく、閉店が急であり、
それを知らずに来店した方々が、驚きと共に残念な気持ちを手持ちの紙切れにしたためて、貼っていったのだろう。





「え~残念です!!」

「今までこちらの店にはお世話になりました!」

「またいつか、戻ってきて下さい」

「若い時に毎日のように通って、青春の一ページの店でした」




などなど、賞賛の声ばかり。




急な閉店のようだったので、
恐らく従業員の皆さんも寝耳に水だったと推察する。


次の仕事も、見付からない人もいるかも知れない。




そんな状態で不謹慎だが、
それでもこんなに多くのお客様から支持されていたという事実。


従業員の皆さんには腹の足しにもならんかも知れないが、これは商売人としては非常に素晴らしいこと。




いま、これを喜んでいる皆さんの仕事に置き換えて、
果たしてこんな声をいただけるだろうか…?





私は…






…どーかしら…………

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2ヶ月に渡るパートナーストレッチ養成コース終了~



ストレッチ、なんてもんが日本に伝わって(というか、スタティックストレッチが主流になって…)、およそ30年ほど。



もはや技術も、何となく行き渡った感もあったりするので、
指導者の動きを現場で見てても、少し甘くというか、簡単に考えてしまっている現状を感じる。




「こんなもんだろう」と、本人にそのつもりは無いのだろうが、
変に慣れてしまっている、とでも云おうか。




大切な事は、もちろんテクニックも大切であるのは当然だが、
ストレッチングを何の為にやるか?…である。


筋を伸ばすのが目的、と考える人もいるが、
実際には伸ばすのは「手段」であって、
最終目的は筋を(軟部組織を)「弛緩」させる事にある。


弛緩が目的、と捉えられていれば、当然その為に伸ばすことになり、
ではその為にどういう伸ばし方をするか、となる。


もっと極端に言うと、弛緩の為には伸ばすという方法論以外を採用した方がよい場合もある。




…という、柔軟な考え方。

また、手を通して筋が「どのような状態にあるか」を感じ取れるか。




これらの前提となる「考え方」が、パートナーストレッチを考える点において、
最も重要になる。





弛緩させる対象物である「筋」を、固体的と捉えるか液体的と捉えるかで、方向性は全く異なり、
液体的と捉えれば、「循環状態の改善、確保」が目指すところであり、
では液体成分の循環を促進するにはどういうテクニックが必要になるか…





…、と、私自身はこのような捉え方で今までやってきて、
それを若い世代に伝えようとしている。





だが、私のプレゼン・アプローチの未熟さで、今ひとつ伝わりきれていない。




まだまだ、修行中…





写真は、講習の準備で板書の確認をしているエロ親父…




キム・ヨナが記者会見中にケータイいじり!? ツバ吐き疑惑も浮上(ロケットニュース24) - livedoor ニュース


どーかな~これは。


そうも見えなくもないし…







3月29日、フィギュアスケートのキム・ヨナ選手(韓国)、浅田真央選手(日本)、ラウラ・アンネリ・レピスト選手(フィンランド)が、2010年トリノ世界フィギュアスケート選手権(2010 World Figure Skating Championships)の記者会見に出席。そこで信じられない光景があったと、インターネット上で物議をかもしている。

記者会見で浅田選手が質疑応答で返答している最中に、ヨナ選手がおもむろにバッグからケータイを取り出し、メールをチェックしているというのだ。確かに、ストラップのついた白っぽいケータイを取り出し、メールを打つかのようにいじっている。

それだけでもヒンシュクものだが、ケータイをいじっているヨナ選手に気が付いたレピスト選手が、ヨナ選手を睨みつけ、それに反応したヨナ選手がペッとツバを吐いたシーンがあったとの噂も。ケータイいじりは事実も知れないが、レピスト選手の睨みつけと、ヨナ選手のツバ吐きは記者会見のVTRに鮮明に映っているわけではなく、真相は謎のままである(今後、テレビ局から報じられる映像により真相が明らかになるかもしれない)。

日本のインターネットユーザーたちは「携帯しまったキムが気づいてメンチ切るように睨んで唾を吐くような素振りをする。携帯はともかくキムは態度悪いね」、「携帯いじるのはさすがにあり得ないな…信じられない行動…」と、ヨナ選手に怒りをぶつけている反面、「携帯いじってるのは許容できないマナーの悪さだが唾は吐いてないだろ」や「この歳の女の子なら、彼氏からメール来たら仕方ないよ」、「携帯はいじってるが、がんの飛ばし合いも唾もないな。こじつけに過ぎない」と、冷静に判断している人も多くいた。

会見の様子はVTRに収められており、不鮮明ながらインターネット動画共有サイト『YouTube』にも掲載されている。ヨナ選手のケータイいじり、レピスト選手の睨みつけ疑惑、そしてヨナ選手のツバ吐き疑惑。ボクシングやプロレスの威嚇(いかく)し合うバラエティ色豊かな会見ならまだしも、事実ならばフィギュアスケートの会見ではありえない光景である。


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今日は明治大学体育会スキー部の卒業生祝賀パーティー。



今年はインカレで18年ぶりに総合3位に入った事もあり、
何となく皆さん、良い笑顔で。



中程の写真に写っているオッサンは、
OBである、リレハンメル五輪ジャンク団体銀メダリスト西方仁也氏。